東日本橋レディースクリニック

東日本橋にある駅チカクリニックです。診察中には説明しきれない事を中心に女性医療に関する事を書いています。

生理痛について その3

今回は生理痛に対する治療法として手術についてまとめたいと思います。

 


基本的には

 


悪いところを取る!!

 


以上です。

 

 

 

例えば卵巣が腫れてたら腫れてる部分を取るし、子宮の中に子宮筋腫というコブがあれば、そのコブを取ります。

 


もちろん、年齢によっては子宮そのものを取ったり、卵巣そのものを取ることもあります。

 


最近は腹腔鏡といって、内視鏡手術で出来ることが多いですね。

 


こういう話をすると、腹腔鏡手術はニュースで取り上げられたこともあるので、不安を訴える患者さんも多いですが。

 


ただ、日本国内での12万件におよぶ婦人科内視鏡手術において、手術が原因で亡くなった方はいなかったっていう調査結果が出ています。

 


ですので、婦人科での内視鏡手術に関しては、かなり安心してもらって大丈夫だと思います。

 


実際に手術する立場としても、内視鏡手術は見たいところをかなり拡大して手術するので、細かい動きもできてやりやすいんです。

 


もし、開腹手術だけ勧められている方がいましたら、腹腔鏡手術をたくさんやっている病院でも相談してみてください。


腹腔鏡は本当に小さな傷跡になりますから。

 

ただ、子宮内膜症に対して手術をした場合、一時的に症状は軽くなる事が多いのですが、そのまま何も治療しないと、また生理痛が酷くなる事があります。

 

そのため、手術の後もピルなどのホルモン治療は継続する事をオススメします。

 

今回は生理痛に対する手術について説明してみました。

 

手術そのものを受ける事はやはりハードルが高いかと思いますので、何かわからないことがあれば、しっかり主治医の先生と相談して決めるようにしましょう。